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(「大卒で医療事務」はもったいない?年収やキャリアの実態を解説します)
- せっかく大卒なのに医療事務ってもったいない?
- 学費を出してくれた親に申し訳ないかも…。
- 医療事務ってちゃんと年収稼げるの?
↑こうした不安をお持ちの方は少なくないでしょう。
「せっかく四大卒なのに、医療事務なんてもったいないかも…」と、私も最初は思いました。
(↓※私の仕事体験談はこちらに掲載されています)
医療事務の給料は安い?未経験女性が年収500万円になれた理由
しかし、結論から言うと大卒でも医療事務としてキャリアを築いていくことは決してもったいないということはありません。
年収的には、30代で年収600万円を稼ぐ人もいます。
私の場合は医療関連の知識が何もない状態で医療事務に転職したという事情もあります。
最初は委託会社に就職し、給料も基本給が10万円ほどでボーナスもすずめの涙、手取りはたったの月13万円…という状態だったんです。
しかし、最終的に5年後には未経験で始めた医療事務でしたが年収500万円まで成長し、医療事務をやって良かったと思っています。
以下では、私の医療事務としてのキャリアアップ体験談をお伝えします。是非参考にしてみてください。
病棟での入院会計でスタート
私は未経験でありながら病棟での入院会計に配属されました。
しかも忙しいと言われる循環器・心臓血管外科病棟です。
それが良かったのでしょう。
周りの環境も良く、医師や看護師からたくさんのことを吸収していきました。
心臓血管外科は算定できる人が少ないため、できるようになると他の病院への助っ人も頼まれ始めました。
そこで、他病院へ異動し、他の診療科もどんどん担当するようになっていき、他病院のレセプト指導も任されるようになりました。
医師とコミュニケーションをとることが好きだったため、いろいろなことを教えてもらい、すべて自分の知識にしていきました。
せっかく医療事務として働くならいいかげんにやってはもったいないです。
ぜひ積極的に知識を吸収していくようにしましょう。
実務経験5年で統括責任者に
私は、未経験で入った病院で5年ほど経験を積んだ後、大学病院の請求の統括責任者となりました。
これは特別にすごいキャリアというわけではなく、まじめにコツコツ日々の業務をこなしていけばだれでも達成できる可能性があることです。
この統括責任者は1年ほど勤めましたが、治験や移植の請求を含めある程度一人でできるようになったところで、再度転職をすることにしました。
転職に成功して年収500万円に
別の病院に転職し、初めて病院直雇用となることができました(今までは委託でした)
査定や返戻対策、病院の経営企画に携わる仕事がしたいと思い、自分を売り込みました。
この時点で年俸制となり年収500万円です。